2019年11月16日土曜日

リトパの情報秘匿される性質について。個人的な考え

私、ずっと謎だったんですよね。
何故リトラクトパーティ(通称:リトパ)がこんなに情報機密扱いになっているのか。

確かにトナメ並の超高祈りでも3凸できるすごい技術ですし、強いギルドほど自分達が強くある為、情報隠しておきたいという気持ちもなんとなく分かります。
そして、それがなんだか上位陣だけ情報を独り占めしていてずるいという気持ちになる人も出てくるのも、一応なんとなくわかります。
まぁ、リトパに関しては、完全にネット公開されている情報だけでもヒントは沢山出ていますし、自分なりにパーティの試行錯誤を続ければ、SSまでは行かなくても、トナメで実践投入できるレベルには十分達成できるのですが……。

とにもかくにもリトパ=ギルドの秘密、外に漏らしちゃダメって雰囲気がすごくて、
それがリトパ=上位陣だけの戦いっていう雰囲気になっているのも、個人的にずっとどうかと思っていました。
だから、ゲー単だけだけど、なんちゃってリトラクトの考察記事を今回多く上げてきました。あんまり参考にならないかもしれませんが、ゲー単ぐらいだったらそんなに苦労せずに組めることをわかってほしかったですし……。
そもそも、ゲー単だけの情報公開も、別に私自身が情報秘匿しておきたかったというわけではなくて、リトパ3凸=SSガチ勢しか組めない、星5中衛凸ないと組めない、救援がっつりないと組めない。そしてその組み方は情報秘匿されてる。という偏見が私の中にもあったからなんですよね……。
救援リトラクト用ユニットもルーンも一から準備して、そこからパーティ組みと考えると、単純な試行錯誤だけであまりにもハードルが高すぎるだろうとやる前から諦めていたのです。
ただその偏見から離れてみれば、リトラクト救援一切なしでも、トナメ実戦投入いけるのでは?ぐらいまでパーティの完成度をあげることができました。
とりあえず、リトパは手持ちユニットやルーン育成状況、救援とか一旦置いておいて、とにかく一回試してみる。最初はどんなに時間がかかってもゴールまでたどり着いてみるということがとにかく大事ということがよくわかりました。
リトパは独学でも十分頑張れると思います

さて今回私が参加したギルドさんは、ブロック決勝を目標にしていたそこそこのガチギルドだったので、当たり前のようにリトパの話題が出ていて、考察なり色々していたのですが、そこで一番興味深かったのはパーティの内容よりもリトパの技術がギルバトの作戦指揮に直結していることでした

リトパの情報秘匿される理由は
①リトパの技術を自分達のギルドで独占したい
②リトパの情報を公開しようにも、自分だけで考えたものではないし、ありとあらゆる人の考察が混ざっている為、公開しづらい。

2点だけだと今回のトナメに参加する前までは思っていました。

ですが、祈り値に関わらず突破時間が安定しているリトパの性質は、ギルバトの指揮を立てる上に非常に重要で、いつラスアタにはいるべきか、ツーアタ浮上はいつにするのかという最重要情報に直結しているのです。

ギルバトの対戦相手に、自分のギルドのツーアタ浮上時間をわざわざ教える人はいませんよね? そんなことをしたら、相手に対策をすぐに立てられて、確実に負けちゃいますよね?
ラスアタのロスタイムが5分になってから、その性質は特に強くなったと思います。
リトパとはいえ、リアルタイム5分以内に抜けるギルドはほとんどいないと思います。だからラスアタは早もぐが基本。だからこそ、相手のツーアタがいつ浮上してくるのか推測して、どれだけ相手のツーアタを拾えるかがギルバトの勝敗に大きく関わってきます。

リトパの情報を公開する=リトパの技術を相手に渡す+自分達のギルバトの作戦指揮をも相手に漏らす
という性質に気づいてしまったあとは、あーこれリトパ秘匿されるのも分かるわぁ。というかSSギルドが情報を一般公開するの絶対無理だわ。そんなことしたらもう除名案件どころの問題じゃねぇ……って思いました。

リトパの情報が上位陣だけ独占されていてずるいと思う方も中にはいるのかもしれませんが、単純な技術の独占という面だけでなく、それを作るのに関わった人が多過ぎてむやみに公開しづらい現状、そもそもギルバトの作戦指揮に直結し過ぎている面等、複雑な理由の元で、情報が秘匿されやすいのだと思います。だから最先端のリトパ技術の秘匿は、しょうがないと思います。

ただ最初の方で書かせていただいたように、完全にネット公開されている情報だけでもヒントは沢山出ていますし、手持ちユニットやルーン育成状況、救援とか一旦置いておいて、色々試してみるだけでも、実戦投入できそうなリトパは十分に作れる環境はあると思います。
とにかく自分でたくさん試していきましょう。
私もできる限りの情報を公開していきますので、参考にしたい方は自由に使ってください。

そんなわけで、ではまた。




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